TracLinks のバージョン 1 とバージョン 2 との変更
- 日時:
- 2012/01/16 5:19:14 (13年前)
凡例:
- 未変更
- 追加
- 削除
- 更新
-
TracLinks
v1 v2 17 17 その他、 WikiFormatting を利用可能なことが明示されているすべてのテキストフィールド。 18 18 19 例: 20 * チケット: '''!#1''', '''!ticket:1''' 21 * チケットのコメント: '''!comment:ticket:1:2''' 22 * レポート: '''!{1}''', '''!report:1''' 23 * チェンジセット: '''!r1''', '''![1]''', '''!changeset:1''', (ディレクトリを限定) '''![1/trunk]''', '''!changeset:1/trunk''', '''![2:5/trunk]''' 24 * リビジョンログ: '''!r1:3''', '''![1:3]''', '''!log:@1:3''', '''!log:trunk@1:3''' 25 * Diff ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降): '''!diff:@1:3''', '''!diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default''', '''!diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539''' 26 * Wiki ページ: '''!CamelCase''', '''!wiki:CamelCase''' 27 * 親ページ: '''![..]''' 28 * マイルストーン: '''!milestone:1.0''' 29 * 添付ファイル: '''!attachment:ticket:944:attachment.1073.diff''' 30 * ファイル: '''!source:trunk/COPYING''' 31 * あるリビジョンのファイル: '''!source:/trunk/COPYING#200''' 32 * あるリビジョンのファイルのある行数: '''!source:/trunk/COPYING@200#L25''' 33 表示: 34 * チケット: #1, ticket:1 35 * チケットのコメント: comment:ticket:1:2 36 * レポート: {1} or report:1 37 * チェンジセット: r1, [1], changeset:1, (ディレクトリを限定) [1/trunk], changeset:1/trunk, [2:5/trunk] 38 * リビジョンログ: r1:3, [1:3], log:@1:3, log:trunk@1:3 39 * Diff ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降): diff:@20:30, diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default, diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring/trac@3539 40 * Wiki ページ: CamelCase, wiki:CamelCase 41 * 親ページ: '''[..]''' 42 * マイルストーン: milestone:1.0 43 * 添付ファイル: attachment:ticket:944:attachment.1073.diff 44 * ファイル: source:trunk/COPYING 45 * あるリビジョンのファイル: source:/trunk/COPYING#200 46 * あるリビジョンのファイルのある行数: source:/trunk/COPYING@200#L25 19 == 概要 == #Overview 20 21 ||= Wiki マークアップ =||= 表示 =|| 22 {{{#!td 23 Wiki ページ :: `CamelCase`, `wiki:CamelCase` 24 親ページ :: `[..]` 25 チケット :: `#1`, `ticket:1` 26 チケットのコメント :: `comment:1:ticket:2` 27 レポート :: `{1}`, `report:1` 28 マイルストーン :: `milestone:1.0` 29 添付ファイル :: `attachment:example.tgz` (現在のページの添付ファイル), `attachment:attachment.1073.diff:ticket:944` (絶対パス) 30 チェンジセット :: `r1`, `[1]`, `changeset:1`, (特定パス配下) `[1/trunk]`, `changeset:1/trunk` 31 リビジョンログ :: `r1:3`, `[1:3]`, `log:@1:3`, `log:trunk@1:3`, `[2:5/trunk]` 32 diff :: `diff:@1:3`, `diff:plugins/0.12/mercurial-plugin@9128:9953`, 33 `diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default` 34 または `diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539` 35 ファイル :: `source:trunk/COPYING`, `source:/trunk/COPYING@200` (バージョン 200 における), `source:/trunk/COPYING@200#L25` (バージョン 200 における, 25 行目) 36 }}} 37 {{{#!td 38 Wiki ページ :: CamelCase, wiki:CamelCase 39 親ページ :: [..] 40 チケット :: #1, ticket:1 41 チケットのコメント :: comment:1:ticket:2 42 レポート :: {1}, report:1 43 マイルストーン :: `milestone:1.0` 44 添付ファイル :: `attachment:example.tgz` (現在のページの添付ファイル), `attachment:attachment.1073.diff:ticket:944` (絶対パス) 45 チェンジセット :: `r1`, `[1]`, `changeset:1`, (特定パス配下) `[1/trunk]`, `changeset:1/trunk` 46 リビジョンログ :: r1:3, [1:3], log:@1:3, log:trunk@1:3, [2:5/trunk] 47 diff :: diff:@1:3, diff:plugins/0.12/mercurial-plugin@9128:9953, 48 diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default 49 または diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539 50 ファイル :: `source:trunk/COPYING`, `source:/trunk/COPYING@200` (バージョン 200 における), `source:/trunk/COPYING@200#L25` (バージョン 200 における, 25 行目) 51 }}} 47 52 48 53 '''Note:''' wiki:CamelCase の書式が使われることはほとんどありませんが、 49 54 ページ名が WikiPageNames のルールに従っていないページ (一文字、 50 アルファベット以外の文字、etc.) をリンクしたい場合には便利です。 55 アルファベット以外の文字、etc.) をリンクしたい場合には便利です。 51 56 WikiPageNames に Wiki ページ名へのリンクに関する特記事項が書いてあるので見て下さい。 52 57 53 フル表記の (簡略形でない) Trac リンクでは、次のようにしてリンクタイトルを 54 カスタマイズすることもできます: 55 56 {{{ 57 [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです]。 58 }}} 59 60 表示: [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです]。 61 62 タイトルが省略された場合、 ID のみ (コロンの後ろ側) が表示されます。 63 64 {{{ 65 [ticket:1] 66 }}} 67 68 表示: [ticket:1] 69 70 もし名前空間の一部が省略されていたら、 `wiki` がデフォルトの値です。(''バージョン 0.10 以降''): 71 72 {{{ 73 [SandBox the sandbox] 74 }}} 75 76 表示: [SandBox the sandbox] 58 59 {{{#!table class="" 60 |||| 完全表記の (簡略形でない) Trac リンクでは、次のようにしてリンクタイトルをカスタマイズすることもできます: || 61 {{{#!td 62 {{{ 63 [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです] または 64 [[ticket:1|これは1番目のチケットへのリンクです]]。 65 }}} 66 }}} 67 {{{#!td 68 [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです] または 69 [[ticket:1|これは1番目のチケットへのリンクです]]。 70 }}} 71 |-------------------------------------------------------------------------------------- 72 |||| タイトルが省略された場合、 ID のみ (コロンの後ろ側) が表示されます: || 73 {{{#!td 74 {{{ 75 [ticket:1] または [[ticket:2]] 76 }}} 77 }}} 78 {{{#!td 79 [ticket:1] または [[ticket:2]] 80 }}} 81 |-------------------------------------------------------------------------------------- 82 |||| 完全表記から名前空間が省略されている場合、デフォルト値として `wiki` が使用されます: || 83 {{{#!td 84 {{{ 85 [SandBox サンドボックス] または 86 [[SandBox|サンドボックス]] 87 }}} 88 }}} 89 {{{#!td 90 [SandBox サンドボックス] または 91 [[SandBox|サンドボックス]] 92 }}} 93 |-------------------------------------------------------------------------------------- 94 |||| ''realm:target'' 形式のリンクで特殊な文字を使用したい場合は、 <...> で囲んでください。 [[br]] (ただし > は使用できません) [[br]] 訳注: target 該当箇所を "" で囲む形式との違いは、バージョンに展開される `@` などのような特殊文字も解釈されずに、そのまま target として使用されることにあります。 || 95 {{{#!td 96 {{{ 97 <wiki:Strange(page@!)> 98 }}} 99 }}} 100 {{{#!td 101 <wiki:Strange(page@!)> 102 }}} 103 }}} 77 104 78 105 TracLinks はとてもシンプルなアイディアですが、実際にはとても複雑な情報網になっています。実際、使う分にはとても直感的で簡単ですし、 "リンクを追跡する" ことによってプロジェクトでおこったことやなぜある事象が起こったのかを理解するのにとても役に立ちます。 … … 85 112 ページ内の特定アンカーにリンクするには '#' を使用します: 86 113 {{{ 87 [#Relativelinks 相対リンク] 114 [#Relativelinks 相対リンク] または [[#Relativelinks|相対リンク]] 88 115 }}} 89 116 表示: 90 [#Relativelinks 相対リンク] 117 [#Relativelinks 相対リンク] または [[#Relativelinks|相対リンク]] 91 118 92 119 Hint: セクションのタイトルにマウスオーバしたときに、文字 '¶' が表示されます。これはそのセクションへのリンクですので、 `#...` の部分をコピーすれば、相対リンクのアンカーとして使用できます。 93 120 94 !SubWiki ページにリンクするには '/' を使用します: 95 {{{ 96 WikiPage/SubWikiPage or ./SubWikiPage 97 }}} 98 99 !SubWiki ページから親ページにリンクするには、単に '..' を使用します: 100 {{{ 101 [..] 102 }}} 103 104 !SubWiki ページから兄弟の位置にあるページにリンクするには '../' を使用します: 105 {{{ 106 [../Sibling see next sibling] 107 }}} 108 109 ''(0.11 で変更された箇所です)'' Trac 0.10 では `[../newticket]` のように書くと、トップレベル URL の /newticket にリンクする動作でした。しかし 0.11 では Wiki の名前空間にとどまり、兄弟の位置にあるページにリンクします。新しいシンタックスについては [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] を参照してください。 121 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページにリンクするには '/' を使用します: 122 {{{ 123 WikiPage/SubWikiPage または ./SubWikiPage 124 }}} 125 126 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページから親ページにリンクするには、 '..' を使用します: 127 {{{ 128 [..] または [[..]] 129 }}} 130 [..] または [[..]] 131 132 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページから [=#sibling 兄弟の位置にある] ページにリンクするには、 '../' を使用します: 133 {{{ 134 [../Sibling 次の兄弟ページ] または [[../Sibling|次の兄弟ページ]] 135 }}} 136 [../Sibling 次の兄弟ページ] または [[../Sibling|次の兄弟ページ]] 137 138 しかし、兄弟の位置にあるページにリンクするために `../` プレフィックスを使用しない方がいい場合もあります。 139 Wiki リンクのロケーションを解決するとき、相対リンクではリンクを記述するページから階層内での近い位置にあるページが選択されます。 140 つまり、階層化されているページの場合、トップレベルにあるページよりも、兄弟の位置にあるページが優先されます。 141 プレフィックスを使用しない場合は [[WikiNewPage#renaming|ページ名変更]] による下位の階層へのページのコピーや移動の際に、 142 リンクを書き換える必要がなくなるので、簡単にできるようになります。 143 144 明示的に [=#toplevel トップレベル] の Wiki ページへのリンクを記述する場合は、 145 `wiki:/` プレフィックスを使用してください。 146 ただし、 `/` プレフィックスを単独で使う場合 **Wiki ページへのリンクになりません**。 147 `/` で始まるリンクは [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] のシンタックスとして解釈されるため、 148 `/wiki/` が付与されない、不完全な URL になってしまいます。 149 150 ''(0.11 で変更された箇所です)'' Trac 0.10 では `[../newticket]` のように書くと、トップレベル URL の `/newticket` にリンクする動作でした。しかし 0.11 では Wiki の名前空間にとどまり、兄弟の位置にあるページにリンクします。 151 新しいシンタックスについては [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] を参照してください。 110 152 111 153 === InterWiki リンク === #InterWikilinks 112 154 113 他に、プレフィックスを自由に定義して、他の Web アプリケーションのリソースをポイントさせることができます。プレフィックスと対応する Web アプリケーションの URL の定義は特殊な Wiki ページ 、 InterMapTxt ページで定義されます。他の TracEnvironment へのリンクを作ることもできますが、より柔軟に他の TracEnvironment を指す特別な方法があることを覚えておいてください。155 他に、プレフィックスを自由に定義して、他の Web アプリケーションのリソースをポイントさせることができます。プレフィックスと対応する Web アプリケーションの URL の定義は特殊な Wiki ページである InterMapTxt ページで定義されます。他の TracEnvironment へのリンクを作ることもできますが、より柔軟に他の TracEnvironment を指す特別な方法があることを覚えておいてください。 114 156 115 157 === InterTrac リンク === #InterTraclinks … … 117 159 InterWiki リンクと同じ要領で使用できますが、リンクする対象を他の Trac プロジェクトに特化した機能です。 118 160 119 プレフィックスとして定義した他の Trac Environment の名前とコロンに続けて、あらゆる種類の Trac リンクを記述することで、一つの Trac Enviroment から他の Trac Environment のリソースを参照することができます。このリモートの Trac Environment は、名前そのものかエイリアスとして、あらかじめ登録しておく必要があります。詳しくは InterTrac を参照してください。 120 121 InterWiki リンクに対する InterTrac リンクの利点は、 InterTrac リンクが Trac リンクの短縮書式を解釈できることにあります。例えば、チケットへのリンクは `#T234` (T は Trac Project へのエイリアスに設定されているとします) と書くことができ、チェンジセットへのリンクは `[trac 1508]` と書くことができます。 161 ある Trac Environment に記述される、どんな形式の Trac リンクであっても、他の Trac Environment のリソースを参照することができます。他の Trac Environment のリソースを指すためには、 Trac リンクのプレフィックスとして、リンク先の Trac Environment の名前とコロンを付与してください。このリンク先の Trac Environment は、名前そのものかエイリアスを、あらかじめ InterTrac に登録しておく必要があります。 162 163 InterWiki リンクに対する InterTrac リンクの利点は、 Trac リンクの短縮書式 (`{}`, `r`, `#` など) を使えることにあります。例えば、 Trac プロジェクトへのエイリアスとして T が設定されている場合、 Trac プロジェクトへのチケットへのリンクは `#T234` と書くことができ、 Trac プロジェクトへのチェンジセットへのリンクは `[trac 1508]` と書くことができます。 164 完全な詳細は InterTrac を参照してください。 122 165 123 166 === サーバ相対リンク === #Server-relativelinks … … 131 174 132 175 {{{ 133 [/newticket Create a new ticket] 134 [/ home] 135 }}} 136 137 表示: [../newticket newticket][[comment(FIXME that's the 0.10 syntax)]] [/ home] 138 139 サーバ上の他のロケーション (Project の外部) にリンクするためには、 '//location' リンクシンタックスを使用します (''0.11 で変更された箇所です''): 140 141 {{{ 142 [//register Register Here] 143 }}} 144 145 表示: [//register Register Here] 176 [/newticket 新規チケット作成] または [[//newticket|新規チケット作成]] 177 [/ home] または [[/|home]] 178 }}} 179 180 表示: [/newticket 新規チケット作成] または [[//newticket|新規チケット作成]] 181 [/ home] または [[/|home]] 182 183 サーバ上の他のロケーション (Project の外部だが同じ FQDN にホストされているリソース) にリンクするためには、 '//' リンクシンタックスを使用します (''0.11 で変更された箇所です''): 184 185 {{{ 186 [//register ここで登録します] または [[//register|ここで登録します]] 187 }}} 188 189 表示: [//register ここで登録します] または [[//register|ここで登録します]] 146 190 147 191 === Trac リンクで空白文字をエスケープする === #QuotingspaceinTracLinks … … 153 197 * !attachment:'the file.txt' もしくは 154 198 * !attachment:"the file.txt" 155 * !attachment:"ticket:123:the file.txt" 199 * !attachment:"the file.txt:ticket:123" 200 201 [http://trac.edgewall.org/wiki/WikiCreole WikiCreole] 形式のリンクを使用する場合、空白文字はそのまま解釈されます (訳注: WikiMacros の書式と重複しているので、マクロ名と同じページ名では使用できません): 202 * ![[The whitespace convention]] 203 * ![[attachment:the file.txt]] 156 204 157 205 === リンクの無効化 === #EscapingLinks … … 170 218 === パラメータつきの Trac リンク === #ParameterizedTraclinks 171 219 172 Trac リンクの対象となる Trac リソース は通常、パラメータで制御される複数の表示形式を持っています。例えば、 Wiki ページでは `version` や `format` パラメータを使用でき、レポートでは動的変数の使用ができます。173 174 あらゆる種類のTrac リンクは、 URL のクエリパラメータに相当する方法で記述できる。任意の組み合わせのパラメータを持っています。例えば:220 Trac リンクの対象となる Trac リソースの多くは複数の表示形式を持ち、パラメータで制御することができます。例えば、 Wiki ページでは `version` や `format` パラメータを使用でき、レポートでは動的変数の使用ができます。 221 222 Trac リンクは、 URL のクエリパラメータに相当する方法で記述できる。任意の組み合わせのパラメータを持っています。例えば: 175 223 - `wiki:WikiStart?format=txt` 176 224 - `ticket:1?version=1` 177 - `[/newticket?component=module1 create a ticket for module1]` 225 - `[/newticket?component=module1 module1 についてのチケットを新規登録]` 226 - `[/newticket?summary=Add+short+description+here 空白文字を含む場合]` 178 227 179 228 … … 185 234 添付ファイルへのリンクのシンタックスは次に示すとおりです: 186 235 * !attachment:the_file.txt は、現在のオブジェクトに添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します。 187 * !attachment:wiki:MyPage:the_file.txt は、 Wiki ページ !MyPage に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します。 188 * !attachment:ticket:753:the_file.txt は、チケット 753 に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します。 236 * !attachment:the_file.txt:wiki:MyPage は、 Wiki ページ !MyPage に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します。 237 * !attachment:the_file.txt:ticket:753 は、チケット 753 に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します。 238 239 Note: 古い記法ではファイル名を最後に書いていました。この記法はまだ使うことができます: !attachment:ticket:753:the_file.txt 240 241 添付ファイルページではなく、添付ファイルの内容に直接リンクしたい場合は `attachment:` の代わりに `raw-attachment:` を使用してください。 242 243 このリンクは HTML ドキュメントなどを直接指す目的では使いやすいですが、この方法を使うためには `[attachment] render_unsafe_content = yes` (See TracIni#attachment-section) を設定し、 Web ブラウザに内容を表示できるように設定しなければなりません。注意: この設定を行うのはファイルを添付するユーザのことを 100% 信頼できる場合だけにしてください。そうでない場合、サイトが [http://ja.wikipedia.org/wiki/クロスサイトスクリプティング クロスサイトスクリプティング] 攻撃に晒されることになります。 244 245 See also [#export:links]. 246 247 === comment: リンク === #comment:links 248 249 該当するチケットの内部では、 !comment:3 と書くと 3 番目の更新のコメントにリンクします。 250 それ以外の場所であっても、チケットを特定することで、どこからでもコメントへのリンクが可能です: 251 - `comment:3:ticket:123` 252 - `ticket:123#comment:3` (Note: `#123#!comment:3` という書き方は間違っています!) 253 チケットの説明 (英語版では description) にリンクしたい場合、以下のように記述してください: 254 - `comment:description` (該当するチケットの内部) 255 - `comment:description:ticket:123` 256 - `ticket:123#comment:description` 189 257 190 258 === query: リンク === #query:links … … 197 265 198 266 === ticket: リンク === #ticket:links 267 ''エイリアス:'' `bug:` 199 268 200 269 通常使用される `ticket:id` 形式のほか、 `id` の代わりにチケットのリストやチケットの範囲を指定できます。これはカスタムクエリの検索結果ビューへのリンクを生成します。検索結果は指定したチケット固定です。 … … 213 282 - `timeline:2008-01-29` 214 283 - `timeline:2008-01-29T15:48` 215 - `timeline:2008-01-29T16:48Z+01` 284 - `timeline:2008-01-29T15:48Z` 285 - `timeline:2008-01-29T16:48+01` 216 286 217 287 ''(Trac 0.11 以降)'' … … 222 292 223 293 === バージョン管理に関連するリンク === #VersionControlrelatedlinks 294 295 複数リポジトリのサポートは、リポジトリ名称に対応したトップレベルのフォルダ配下のバージョン管理されたファイルへの仮想の名前空間を作ることによって動作します。それゆえ、下記に詳細を示しますが、複数リポジトリが存在する中での Trac リンクのシンタックス、 ''/path'' の指定では、リポジトリの名前から始める必要があります。省略された場合は、デフォルトリポジトリが使用されます。デフォルトリポジトリのトップレベルのフォルダにリポジトリと同じ名前のものが存在する場合は、フォルダ名称が使用されます。これらのフォルダには、完全修飾名でいつでもアクセスすることができます。( デフォルトリポジトリは、名前付きのリポジトリのエイリアスの一つなので、逆に言えばデフォルトリポジトリのエイリアスはいつでも作成することができます。 Trac の管理者に尋ねて下さい ) 296 297 例として、 `source:/trunk/COPYING` はデフォルトリポジトリの `/trunk/COPYING` へのパスを指します。一方で、 `source:/projectA/trunk/COPYING` は `projectA` という名前のリポジトリの `/trunk/COPYING` へのパスを示します。もし、 `'projectA'` がデフォルトリポジトリへのエイリアスであるか、 `''` (デフォルトリポジトリ) が `'projectA'` リポジトリへのエイリアスであるならば、同じファイルを指していることになります。 298 224 299 ==== source: リンク ==== #source:links 225 226 source:/some/path 形式のリンクは、パスがディレクトリを示しているならば 227 ディレクトリブラウザを開き、それ以外の場合はリビジョンログを表示します。 300 ''aliases:'' `browser:`, `repos:` 301 302 source:/some/path 形式のリンクは、パスがディレクトリを指している場合は、そのディレクトリを開き、 303 それ以外の場合は最新のリビジョンのファイルの内容を表示します。 228 304 229 305 特定のリビジョンを指定してリンクすることもできます : 230 306 - `source:/some/file@123` - file のリビジョン 123 にリンクします。 231 - `source:/some/file@head` - file の最新リビジョンにリンクします。 232 ディレクトリブラウザを開き、それ以外の場合はリビジョンログを表示します。 307 - `source:/some/file@head` - 明示的に file の最新リビジョンにリンクします。 233 308 234 309 リビジョンを指定した場合はさらに特定の行番号にリンクすることさえできます : … … 238 313 さらに、特定の行をハイライト表示することもできます : 239 314 - `source:/some/file@123:10-20,100,103#L99` - 10 行目から 20 行目、 100 行目、 103 行目をハイライトします。 240 ''(0.11 以降)'' 315 ''(0.11 以降)'' 316 317 マルチリポジトリ使用時は、リポジトリの名前が `source:` 以降のパスに統合されるので、 `source:reponame/trunk/README` のように記述するとリンクします。 ''(0.12 以降)'' 241 318 242 319 ==== export: リンク ==== #export:links … … 247 324 * `export:/some/file@123` - file の リビジョン 123 をダウンロードします。 248 325 249 リポジトリにチェックインされている HTML 文書を正しいスタイルシートと画像で表示する場合に、非常に役に立つ場合があります。326 リポジトリにチェックインされている XML や HTML 文書を、正しいスタイルシートと画像で表示する場合などには非常に使いやすいですが、この方法を使うためには `[browser] render_unsafe_content = yes` (See TracIni#browser-section) を設定し、 Web ブラウザに内容を表示できるように設定しなければなりません。設定されていない場合、セキュリティを確保するため、そのファイルを Web ブラウザ上で表示せず、添付ファイルと同じようにダウンロードさせます。 250 327 251 328 特定のファイルの代わりにリポジトリのディレクトリのパスが指定されると、ソースブラウザはディレクトリを表示します (`source:/some/dir` と同じ) 。 … … 267 344 最後に、上記のすべてについて、リビジョン範囲の書式は `x:y` と `x-y` のどちらでも使用することができます。 268 345 346 マルチリポジトリ使用時は、リポジトリの名前が `source:` 以降のパスに統合されるので、 `log:repos/branches` や `[20-40/repos]` のように記述するとリンクします。 347 269 348 ---- 270 349 See also: WikiFormatting, TracWiki, WikiPageNames, InterTrac, InterWiki